家族介護者教室「快護の輪」を行いました
平成27年度より年3回開催してまいりました家族介護者教室「快護の輪」。
残念ながら令和2年3月に開催予定でした第15回はコロナ禍により中止となり、以降、なかなか開催できない状況が続いておりました。
新しい生活様式での対応が求められる中、地域の皆さんに感染症対策についてご理解頂く事で、いい意味で感染症を恐れずにご家庭や通いの場等の活動に取り組んで頂ければという思いで、「WITHコロナでの暮らし方」というテーマで、ご家庭や通いの場で行うべき感染対策について、当院の感染担当看護師よりお話をさせて頂く機会を設けさせて頂きました。
今回は家族介護者教室に合わせて、富合町で地域の通いの場のお世話役として育成されている『サロンサポーター』の皆さんのフォローアップ教室と共催で実施し、関係機関と検討を行いながら企画・運営を行いました。
今回に限っては感染対策も含め広く広報は行わず、富合圏域で地域住民の皆さんと接する機会の多い自治会長や民生委員の皆さん、サロンサポーター養成講座の修了者の方など約150名の方に限定でご案内を差し上げた所、約50名と多数の方にご参加を頂きました。
受講時の表情や反応、活発に行われた質疑応答など、社会情勢を考えても住民の皆さんの関心の高さを改めて感じることができました。
もちろん感染対策は十分に講じて実施しました。
まずは、密にならないよう同じ内容を2日間に分けて実施しました。
来所時の検温や健康チェック、手指消毒、連絡先等の確認も徹底して行いました。
是非ご家庭や地域でも今回お伝えした情報を活かして頂ければと思います。
新型コロナや今後はインフルエンザなどの対応もあり様々な制限はありますが、このような状況の中でも地域のために出来る事を考えて実施していきたいと思います。
快護の輪に参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
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