小児科のご案内
2025年4月より、にしくまもと病院の外来で小児科の診療を開始いたします。にしくまもと病院が位置する熊本市南区は、少子化が進む中でも子どもの数が増加している地域です。地域の皆さまが安心して子育てできるよう、発熱や風邪、インフルエンザなどの予防接種、発達相談からぜんそく、アレルギー、夜尿症など幅広い診療に対応いたします。小さなお子さまの健康に関することなら、どんなことでもお気軽にご相談ください。今後とも地域に根ざした医療を提供してまいります。
担当医師

渡邉 聖ワタナベ ヒジリ
私は研修医時代に小児医療に魅力を感じ、小児科医になりました。以来、県内の中核病院などで研鑽を積んでまいりました。そこで、一般的な小児疾患はもちろん、喘息やアレルギー疾患、夜尿症などの専門的な知識と経験も培ってきました。
お子様は、時に言葉でうまく症状を伝えられないことがあります。だからこそ、私は丁寧な問診と診察を心がけ、保護者の方のお話にもじっくりと耳を傾けます。そして、お子様一人ひとりの個性と症状に合わせた、最適な医療を提供することを大切にしています。
また、お子様の病気に対する不安は、保護者の方にとっても大きな負担となるものです。私は、病気のことはもちろん、育児に関する悩みや不安など、どんなことでも気軽に相談できる雰囲気作りを心がけています。「こんなことを聞いても良いのかな?」と遠慮せずに、どんな小さなことでも話してください。
当院の小児科は外来のみのため入院はできませんが、血液検査や画像検査(エコー、レントゲン、CT、MRI)はクリニックよりも詳しい検査が可能です。また、入院が必要な場合やさらに詳しい検査が必要な場合は高度な医療機関に紹介することもできます。
お子様の健やかな成長は、ご家族皆様の願いです。私は、そのお手伝いをさせていただくことに、大きな喜びと責任を感じています。地域の皆様が安心して子育てできるよう、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
- 専門領域
- 小児科